斎藤 學（さいとう さとる／精神科医）
1941年東京都生まれ。1967年慶應義塾大学医学部卒。同大助手、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員（社会病理研究部門主任）などを経て、1995年9月より家族機能研究所代表。アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院名誉教授（2002年3月～2020年9月）。
医学博士。日本嗜癖行動学会理事長、同学会誌『アディクションと家族』編集主幹。日本家族と子どもセラピスト学会理事長、特定非営利活動法人日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン（通称・ＪＵＳＴ）理事長。日本子ども虐待防止学会名誉会員。 元・医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長（2022年4月30日閉院）。
主な著書に『依存症と家族』『「家族」という名の孤独』『アダルト･チルドレンと家族』『「家族」はこわい』『家族の闇をさぐる』『男の勘ちがい』『自分の居場所の見つけかた』『家族パラドクス』『「家族神話」があなたをしばる』 『「毒親」の子どもたちへ』 など。訳書に『父－娘 近親姦』『シークレット・トラウマ』 『性嗜癖者のパートナー 彼女たちの回復過程』 『すべての罪悪感は無用です』 『「愛」という名のやさしい暴力』。最新刊『「毒親」って言うな！』（扶桑社）。